木幡東介/マリア観音 プロフィール

'87年、西洋のロックを模倣する日本の音楽シーンの潮流に逆らい、日本人による日本語の表現を追及すべく「マリア観音」結成。バンド活動休止後は、主にギター弾き語りやドラム・ソロ・パフォーマンスを中心に、舞踏等、音楽以外のジャンルのアーティストとのセッションも意欲的に行う。これまでにリリースした作品は50タイトル以上(代表作に「犬死に」「絶滅動物記」等)。'12年に一度きりの復活ライヴを経た後、'14年よりバンド活動を再開。'17年9月には「マリア観音」名義にて完全独演によるバンド・サウンドの新作CDを発表。現在もなお、音楽による自己表現確立の、その途上に在る。

1967年

  • 東京に生まれる。幼少の頃よりロック、ジャズ、美術、スポーツ等に親しむ。

1983年

  • 琴古流尺八 山口五郎氏に師事。3年弱で中途挫折する。

1985年

  • 武蔵野美術大学彫刻学科入学。この頃よりバンド活動を開始する。ポストパンク以降のニューウェイブ(ポップグループ、ディスヒート、フライングリザーズ、アートベア-ズ、ヘンリーカウ、ジャーマンノイズ、ハードコアパンク等)に影響される。

1986年

  • 美輪明宏、三上寛、ジャックス、友川かずき、他~'70年代歌謡曲一般に強く影響される。

1987年

  • これまでのバンド活動に終止符をうち、西洋のロックの模倣から完全に脱却した日本人による日本語の日本式ハードコアロックバンド「マリア観音」を結成する。

1993年

  • 自主レーベル、エレクトレコードよりCDリリース開始。

1994年

  • 弾き語りソロ活動開始。歌の世界をより深く追求する。

1997年

  • 真のオリジナリティを確立するには、音楽の母体となる独自のリズムの確立が先決であると悟り、反植民地民族主義ドラマーとしてのキャリアをスタートさせる。

1999年

  • その植民地奴隷的価値観(異文化“特に欧米”を猿真似る事により、権威を得ようとする日本の音楽家の思想)を完全に否定する姿勢により、メンバーの自殺、失踪、ライブハウスシーンからの様々な迫害、他諸々を受けつつ、計9枚のCDのリリース、年間平均30本のライヴ及び、様々なセッション活動を継続。

2001年

  • バンド活動休止~その後は、主にギター弾き語りやドラム・ソロ・パフォーマンスを中心に活動し、舞踏等、音楽以外のジャンルのアーティストとのセッションも意欲的に行う。

2014年

  • 弾き語りやドラム・ソロと並行して、「マリア観音」としてのバンド活動を再開、YouTubeに自作動画等の発表を開始。

2017年9月

  • 「マリア観音」名義にて完全独演によるバンド・サウンドの2枚組CD「全滅しても愛だけが遺る」発表。

マリア観音メンバー


2018年現在

木幡東介:Vo
平野勇:Ds
伊藤明子:B
a_kira:Key,G

歴代メンバーと担当楽器

第1期 1987年~1990年6月

  • 木幡東介:ヴォーカル/ギター
  • 松居徹:ギター
  • 平野勇:ドラム
  • 安藤千裕:ベース
  • 「三宅裕司のいかすバンド天国」に出演し、「別れたその夜」を演奏(完奏)

第2期 1990年6月~10月

  • 木幡東介:ヴォーカル/ギター/尺八/パーカッション
  • 松居徹:ギター
  • 平野勇:ドラム
  • 東谷隆司:ベース

第3期 1990年12月~1993年6月

  • 木幡東介:ヴォーカル/ギター/尺八/パーカッション/ベース/ドラム
  • 松居徹:ギター
  • 平野勇:ドラム
  • 後藤昭久(しゃあみん):ベース/ピアノ
  •   +
  • 隈元雅代:コーラス(ゲスト/「背徳の扉」)
  • 池本早苗:コーラス(ゲスト/「背徳の扉」)
  • 渋谷めぐみ:コーラス(ゲスト/「背徳の扉」)
  • 「マリア観音(ミニ・アルバム) 」、「背徳の扉」録音

第4期 1993年

  • 木幡東介:ヴォーカル/ギター/ベース/ドラム/尺八/パーカッション
  • 松居徹:ギター
  • 平野勇:ドラム
  •   +
  • 南里早紀子::コーラス(ゲスト/「共喰の村」)
  • 小森雅彰:オルガン(ゲスト/「共喰の村」)
  • 「共喰の村」録音

第5期 1993年8月~1994年3月

  • 木幡東介:ヴォーカル/ギター/ドラム/銅鑼/尺八/パーカッション
  • 松居徹:ギター
  • 小森雅彰:オルガン/エレクトリック・ピアノ/ピアノ/キーボード/コーラス
  • 平野勇:ドラム
  • 宮脇慎吾:ベース
  •   +
  • 南里早紀子:コーラス(ゲスト/「義眼」)
  • 「義眼」録音(松居は途中で脱退したと思われ、ゲストとしてクレジットされている)

第6期 1994年~1996年

  • 木幡東介:ヴォーカル/ギター/ドラム/銅鑼/パーカッション/トランペット
  • 小森雅彰:オルガン/エレクトリック・ピアノ/ピアノ/キーボード/コーラス
  • 平野勇:ドラム
  • 宮脇慎吾:ベース
  • 「犬死に」録音

第7期 1996年5月~9月

  • 木幡東介:ヴォーカル/ギター/ドラム/銅鑼/ベース/トランペット
  • 小森雅彰:オルガン/エレクトリック・ピアノ/ピアノ/キーボード/コーラス/シンセベース
  • 平野勇:ドラム
  •   +
  • 宮脇慎吾:アコースティック・ギター(ゲスト/「髑髏」)
  • 不破大輔:ベース(ゲスト/1996.9.20のライヴ)
  • 「髑髏」録音

第8期 1996年10月~1997年1月

  • 木幡東介:ヴォーカル/ギター/ドラム/銅鑼/トランペット
  • 小森雅彰:オルガン/エレクトリック・ピアノ/ピアノ/キーボード/コーラス/サックス
  • 平野勇:ドラム
  • 河崎純:コントラバス
  •   +
  • さがゆき:ヴォーカル(ゲスト/1996.11.7のライヴ)
  • PILL:ドラム(ゲスト/1996.12.04のライヴに平野の代理で参加)

第9期 1997年1月~2月

  • 木幡東介:ヴォーカル/ギター/ドラム/銅鑼/トランペット
  • 平野勇:ドラム
  • 河崎純:コントラバス

第10期 1997年3月~4月

  • 木幡東介:ヴォーカル/ギター/ドラム/銅鑼/トランペット
  • 河崎純:コントラバス
  • 岡野太:ドラム
  • ライブ「LIVE APRIL 1997」録音

第11期 1997年5月

  • 木幡東介:ヴォーカル/ギター/ドラム/銅鑼/トランペット
  • 河崎純:コントラバス
  • 岡野太:ドラム
  • 近藤達郎:キーボード

第12期 1997年7月20日

  • 木幡東介:ヴォーカル/ギター/ドラム/銅鑼/トランペット
  • 河崎純:コントラバス
  • 平野勇:ドラム
  •   +
  • 近藤達郎:キーボード(ゲスト/ライヴ)

第13期 1997年9月~2001年末

  • 木幡東介:ヴォーカル/ギター/ドラム/銅鑼/トランペット
  • 河崎純:エレクトリック・アップライト・ベース
  • 平野勇:ドラム
  • 小森雅彰:オルガン/エレクトリック・ピアノ/ピアノ/キーボード/コーラス
  • ライブ「LIVE1998」、「開き盲目」、ライブ「実況録怨」、ライブ「進化の坩堝」録音

第14期 2002年~2011年

  • 木幡東介:ヴォーカル/ギター/ドラム/尺八/テープ
  •   +
  • 工藤丈輝:舞踏(ゲスト/2004.1.30のライヴ)
  • しゃあみん:ベース/チェロ(ゲスト/2004.6.25のライヴ)
  • ウィンチェスター・ニテテ:パーカッション(ゲスト/2005.10.14、2005.12.20、2006.9.5、2006.12.5、2007.2.15、2007.6.21のライヴ)
  • つの犬:ドラム(ゲスト/2007.2.15のライヴ)
  • 吉田達也:ドラム(ゲスト/2006.12.5、2007.6.21のライヴ)
  • バンド編成を解体。これ以降、「ギター弾き語り」・「ドラム・ソロ(+テープ)」スタイルとなる

第15期 2011年11月~2012年1月

  • 木幡東介:ヴォーカル/ギター/ドラム/トランペット
  • ARUHI:キーボード

第16期 2012年3月

  • 木幡東介:ヴォーカル
  • 広本晋:ギター
  • 清水玲:ベース
  • 平野勇:ドラム
  • 約10年ぶりにバンド編成で一夜限りのライブを行う

第17期 2012年9月~

  • 木幡東介:ヴォーカル/ギター/ドラム/CD
  •   +
  • 清水玲:ベース(ゲスト/2012.10.18のライヴ)

第18期 2014年1月~2015年5月

  • 木幡東介:ヴォーカル/銅鑼/パーカッション
  • 平野勇:ドラム
  • 青山まりな:ギター
  • 伊藤明子:ベース
  • a_Kira:オルガン
  • 13年ぶりにバンド活動を再開

第19期 2015年5月~

  • 木幡東介:ヴォーカル/銅鑼/パーカッション/ギター
  • 平野勇:ドラム
  • 伊藤明子:ベース/コーラス
  • a_Kira:オルガン/ギター/コーラス

マリア観音WEBサイト

木幡東介「写真日記」

「ERECTRECORD」YouTube公式アカウント

マリア観音の魅力とは

ある一線を越えるトゥーマッチなまでの爆発力であり、更にはそのエネルギーが無秩序に暴走せぬ様、揺るがぬ規律によって貫かれる事によってのみ現出する恍惚的なまでの美しさ。それらは狂人の如き肉体の酷使と、強靭な理性の行使を以って初めて成し得る極めて稀な成果である。 by Mr.エレクト